この記事では、海外から日本のIPアドレスでVPN接続する方法を説明します。なお、今回利用する方法はソフトをダウンロードして接続する手法です。
海外旅行中に日本のサイトにアクセスしようとしたら、「アクセスできません」と出てきた・・・。
とっても困りますよね。
今回はそんな日本以外でも日本のサイトに接続する方法をお伝えします。
ソフトをダウンロードして少し設定をするだけなので、細かな意味が分からなくても大丈夫!
それでは見ていきましょう。
※ダウンロード・使用は自己責任で行ってください。
使うソフトは筑波大学院のプロジェクト、SoftEther VPN
今回使うソフトは、筑波大学大学院が関与するソフト、SoftEther VPN。
日本の国立大学も関わっているだけあって信頼性・使い勝手は抜群。
ダウンロードから設定まで、とても簡単です。一緒に見ていきましょう!
ダウンロード方法
VPN Gate にアクセスする
VPN Gate にアクセスします。
赤枠をクリックし、Zipファイルをダウンロードします。
※サイトデザインは昔っぽくて怪しいですが、使用上問題ありません。

ソフトのインストール方法
これから設定方法に進みます。ちょこちょこ専門用語も出てくるので、分からない人は赤い枠と矢印が指すところをクリックすればオーケー。
ZIPファイルを解凍する
まずはZIPファイルを解凍します。「すべて展開」をクリック

.exe とかかれたファイルをダブルクリック

「次へ」をクリックし続ける
exeファイルを実行すると、以下のようなソフトが立ち上がります。
「次へ」をひたすら押し続けましょう。

「SoftEther VPN Client」を選択肢、「次へ」をクリック

使用承諾契約書に同意して、「次へ」

「次へ」を押しましょう。

インストール先を選んで「次へ」
特にこだわりが無ければそのまま進んでください。

「次へ」を押します。
やっとインストールですね。

インストール終了後、そのままソフトを起動するか選択
起動するなら、チェックをいれる。

お疲れ様でした~!
ソフトの設定・使用方法
ここからは、ソフトを開いた後の設定方法です。あと少し…!
「VPN中継サーバー」を選択

自分の好みのサーバーを選ぶ
自分の好みのサーバーを選びます。
選ぶ基準としては、国と起動時間、回線速度を見るといいでしょう。
僕は国は日本か韓国、起動時間はできるだけ長く、回線速度はできるだけ速い(数字が大きい)ものを選ぶようにしています。

注意事項に同意する
サーバーを選択したあとは、注意事項に同意しましょう。
ここは特にきちんと読みましょう。

「TCPを使用」を選択し、OKをクリック

「有効(使用可能)」になっていればOK!

これで終わりです。お疲れさまでした!
ぽちょ